standing by the bus stopのジャケット写真

歌詞

ベッテンコート

bus stop mouse

おとぎ話のような稀有なチャンス

マボロシと呼んでも相応しいくらい

相互互換の関係性 共存からの回避

双方 意思を存分に尊重してからの対峙

もはや敵か味方かもわからない

同じ顔付き合わして歌ってる

とんがって ひん曲がって 急にガッとなって今

取りこぼしてんな

ブーメランチャンスいっそ放り投げてみろ

弧を描いてサッと返ってくるでしょ

現実はいかんせんいっそ放り出してみろ

こう描いてサッと

渇望されてるのはそういうセンス

猛吹雪の中 懇願してるダンス

恐怖で身の毛も逆立つほどのダンス

そうこうしてる間に迫り来る決断

猛虎伏草 デカいの居着いたストラクチャー

もはや過去か未来かもわからない

こんな時間付き合わして歌ってる

強がって遠くなって距離がってなって今

虜にしてんな

ブーメランチャンスいっそ放り投げてみろ

弧を描いてサッと返ってくるでしょ

現実はいかんせんいっそ放り出してみろ

こう描いてもっと研ぎ澄ませるでしょ

ブーメランチャンスいっそ放り投げてみろ

こう描いてサッと

渇望されてるのはそういう

ベッテンコートのようなセンス

  • 作詞

    Ryota Tamura

  • 作曲

    Ryota Tamura

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最新アルバム「standing by the bus stop」の完成とは、
“uniっとbus”による扇動の果てに存在するものなのか。
それとも、“uniっとbus”への招宴こそが
彼らの胸中にある衝動にほだされた
ミュージックへの誘いなのか。

あまりにも規格外の才覚を持ちながら
いや、持っているが故の才覚で何をなすべきなのかと。
彼らが悩み、たどり着いた答えは確かにそこにあった。
そう、このアルバムは、愛情に満ちた一枚だ。

アーティスト情報

  • bus stop mouse

    ​bus stop mouseとは、一度聞いたら耳に残るメロディーラインに癖のあるバンドアンサンブルを重ねたツインギターボーカルスタイルで、2002年大阪恵美須町で、音楽で有名になりたいとか印税生活がしたいとか、ちょっぴりよこしまな夢を抱いた大学卒業間近の4人組が周りの目も気にせず一念発起して、やり方なんてよく分からないままライブやCD制作をしていたら、意外な高評価だったり、お叱りを受けたりしながら、どんどん音楽作りにのめり込んで、さらには活動費を捻出するために共同生活したり、不慣れなギャンブルで手に入った大金で機材揃えたりしながら、東名阪ライブツアーしたり、まるで癖のあるバンドアレンジの一小節のような紆余曲折な日々を過ごしながら、音楽がなければ出会うことがなかった、たくさんのお客さんやバンド仲間やライブハウススタッフと出会えたことで、音楽への姿勢がどんどん自分本位じゃなくなってきて、独特の世界観とか大それたものではなく、busstopmouseの曲を聞いてくれた皆様が、日々の生活の中でふとした時に思い出したり、口ずさんだり、少しワクワクしたり、生活にちょっぴり刺激が出たり、明日も仕事がんばろうって思えたりしてくれることが、自分たちにとっても価値のある音楽活動なんだと気付いたり、たまに忘れたりしながら、2008年惜しまれつつ活動休止し、それからはメンバーそれぞれが、それぞれの人生を歩み、家庭を持ち、子宝に恵まれ、それぞれの幸せを謳歌しているなか、「やっぱりバスの音楽が聞きたいな。」っていう声に背中を押され、ひょんなことから、2018年活動再開することになった日本のポップバンドです。

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