standing by the bus stopのジャケット写真

歌詞

wanderland

bus stop mouse

そうあの頃はいつだって強がりばっか言って

大げさな冗談だって軽く流したっけ

僕らを見守っている無意味な程巨大な

空気をひとかけら肺の奥に届けて

さよならまた来るから

そよ風に揺れて記憶預けるよ

さよなら花時計に時を刻み込めて

そういえば冒険心だってちょっとだけスロウダウン

持て余す暇な季節に尋ねた

今夜は綺麗な空を期待してもいいかい

言えない言葉は肺の奥にまだあった

さよならまた会うから

誰にも泣きそうな顔は見せるな

青空 花の香り いつもの帰り道

コバルトブルーの空へワンダーランド

僕らの旅は続く

明日はどこへ向かえばワンダーランド

果てしない距離を知る

さよならまた来るから

素敵な笑顔で迎えてくれるか

さよなら花時計は動き続けてゆく

ほらまた会える日まで

僕ら多分歌い続けるからさ

ほら行きなさい遠く広がって行け

さよならまた来るから

そよ風に揺れて記憶預けるよ

さよなら花時計に時を刻み込めて

  • 作詞

    Seigo Nakano

  • 作曲

    Seigo Nakano

standing by the bus stopのジャケット写真

bus stop mouse の“wanderland”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

最新アルバム「standing by the bus stop」の完成とは、
“uniっとbus”による扇動の果てに存在するものなのか。
それとも、“uniっとbus”への招宴こそが
彼らの胸中にある衝動にほだされた
ミュージックへの誘いなのか。

あまりにも規格外の才覚を持ちながら
いや、持っているが故の才覚で何をなすべきなのかと。
彼らが悩み、たどり着いた答えは確かにそこにあった。
そう、このアルバムは、愛情に満ちた一枚だ。

アーティスト情報

  • bus stop mouse

    ​bus stop mouseとは、一度聞いたら耳に残るメロディーラインに癖のあるバンドアンサンブルを重ねたツインギターボーカルスタイルで、2002年大阪恵美須町で、音楽で有名になりたいとか印税生活がしたいとか、ちょっぴりよこしまな夢を抱いた大学卒業間近の4人組が周りの目も気にせず一念発起して、やり方なんてよく分からないままライブやCD制作をしていたら、意外な高評価だったり、お叱りを受けたりしながら、どんどん音楽作りにのめり込んで、さらには活動費を捻出するために共同生活したり、不慣れなギャンブルで手に入った大金で機材揃えたりしながら、東名阪ライブツアーしたり、まるで癖のあるバンドアレンジの一小節のような紆余曲折な日々を過ごしながら、音楽がなければ出会うことがなかった、たくさんのお客さんやバンド仲間やライブハウススタッフと出会えたことで、音楽への姿勢がどんどん自分本位じゃなくなってきて、独特の世界観とか大それたものではなく、busstopmouseの曲を聞いてくれた皆様が、日々の生活の中でふとした時に思い出したり、口ずさんだり、少しワクワクしたり、生活にちょっぴり刺激が出たり、明日も仕事がんばろうって思えたりしてくれることが、自分たちにとっても価値のある音楽活動なんだと気付いたり、たまに忘れたりしながら、2008年惜しまれつつ活動休止し、それからはメンバーそれぞれが、それぞれの人生を歩み、家庭を持ち、子宝に恵まれ、それぞれの幸せを謳歌しているなか、「やっぱりバスの音楽が聞きたいな。」っていう声に背中を押され、ひょんなことから、2018年活動再開することになった日本のポップバンドです。

    アーティストページへ


    bus stop mouseの他のリリース
"