Lyric

ほの暗く歪んだ闇

青白く浮かぶ炎

手招きした道化は嗤う

心を蝕んでゆく

憎しみの影に潜む

悪意にうなされ目覚める

手を伸ばしていたんだ

助けてと叫んで

孤独にただ堕ちてゆくだけ

ただ一つの声が

反響してそっと触れた

君が僕を見つけてくれたんだ

運命を裂いて 駆け抜けてく

胸に響くアリア

繋いだ指先 離さないで

鎖を外して 歩き出した

光を目指すように

君の手を強く握りしめて

果てなき未来へ

灰色に染まる世界

誰かの願いが消える

命の重さを失う

悲しみの質量さえ

感じないほど冷たく

涙の雨が降り注ぐ

手をかざしていたんだ

まぶしさに眩んで

正解を見つけられなくて

ただ一つの声が

導くようにそっと触れた

君が僕を見つけてくれたんだ

絶望を越えて 紡いでゆく

奇跡のようなアリア

奏でた想いが届くように

永遠を願い 消えていった

叶わない約束は

今でも焦がしてやまないから

せめていつか空へ還そう

透明に溺れた 純粋な魂

心の奥に触れた君の手

そっと温めてく 孤独に溺れても

夜の闇にさえも 君がいてくれたら

運命を裂いて 駆け抜けてく

胸に響くアリア

繋いだ指先 離さないで

鎖を外して 歩き出した

光を目指すように

君の手を強く握りしめて

果てなき未来へ

行け