Subtleのジャケット写真

歌詞

光芒 (feat. 音街ウナ) [Another vocal ver.]

蒼二才

雲が薄れ消えてった 暗がりの城

まだ僕を繋ぐ鉄の輪が溶け落ちるまで

やがて上がる雨をただ待ち続けるだけの

日々に差した

淡く柔らかな光芒

日々の大事さを説く 大人達の怠慢や

後ろ指差し嗤う 小さじの悪意を眺めて

育つ粗悪品を求める者はない

ふと落ちた溜息で塗り潰した心の音

拒む 救いの手ですらもう

掴みたいと思うことに疲れたの

夜を抱いて絵を描いた 不安定な渦

中で取り残された人の声が飛び交う

響く鐘が辿り着いたその先にある楽園に

思い馳せて眠る今日も明日も

ワルツに酔う足音で目を開ければ映る

煤けた壁紙すら どこか新しく変える魔法が

冷たい鉄の足枷を溶かした

雲が薄れ消えてった暗がりの城は

僕を見送ると音を立て崩れ始めた

肌に当たる風は冷え切って息を吐いた

足を出す

空はまだ暗い青だった

星が薄れ消えてった暗がりはもう

箱の中に隠して去れ 歩き尽くすまで

遥か先に見えてたはずが

手を伸ばせば届いた

眩い淡く柔らかな光芒

  • 作詞

    蒼二才

  • 作曲

    蒼二才

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