歌詞

今日は朝からヤな予感がした。

昨日のことは覚えていないし、隣の女は記憶にないし

うっすら記憶にあるB級映画なら、

この後、ゾンビに追いかけられているはずだ

なんとなく「世界が終わって、今日で5年かと思う」

世界が終わったといってもこうして俺は生きている

女も生きているし、人類が滅んだわけではない。

混沌はしていて、混乱に乗じて悪さをする奴もいる

その視線、その視線が語る。その視線がいう。そう。あの女の視線。そうその女のあの視線

近代化した世の中で、足枷つけらた連中がここぞとばかりに暴れている

そいつらのスキマで稼いでいる何でも屋。生きるためさ、しかし、寝坊とはいつ以来だ？何かがおかしい

一日間違えるとは、ヤキが回ったものだ。ヘマにも程がある。笑うしかない。

しかし、この地図とても臭う あいつの口臭がしっかりとこびりついている。

そろそろ地図の場所だ。あの建物…あ、あいつだ

その視線、その視線が語る。その視線がいう。そう。あの女の視線。そうその女のあの視線

ちょうど奴が入っていく、これはやったぜと微笑むと、何か視線を感じる。あの女つけてきている

「逃げたら殺す」って視線だ。仕事に取り掛かる。

家にいるのは奴と二人の護衛だけだ。やけに少ないな

どこも人手不足か、人数が少ないのが金がある証拠か。奴は猜疑心が強って話だし、部下も信用していないのだろう

この金を盗んでトンズラ…やめよう。あの女はただモノじゃない。計画はできた。夜に決行だ。

その視線、その視線が語る。その視線がいう。そう。あの女の視線。そうその女のあの視線