GOLDEN RECORDのジャケット写真

歌詞

ロックチューンはもう聴こえない

WEEK10

湿った空気が街を覆う頃に

I miss youが募っていく

らしくない僕が顔を出す

実った恋ほど語るに値しない

物は無いと誰かが

嘯く駅のホームには

昨日から忘れ物のぬいぐるみ

ピンクの熊

早足の雑踏が過ぎる

ロックチューンはもう聴こえない

君の部屋に置き忘れていた

時計の針動かしてよ

今ロックチューンを掻き鳴らせば

君に近付ける気がして

下手くそでも歌っているんだ

狂った恋だけ無闇に求めて

自己嫌悪の事後に今

大切な貴女と二人

力は何も齎さないから

優しさだけ与えられたら

きっとそれが

ロックチューンが鳴り止んだら

君の手を引くその役目は

見知らぬ誰かの物になるのかな

今ロックチューンを掻き鳴らせば

君とまた歩ける気がして

下手くそでも歌っているんだ

嫉妬ばかりの命が

輝ける場所を見つける

それまで歌っているんだ

  • 作詞

    重藤優太

  • 作曲

    重藤優太

GOLDEN RECORDのジャケット写真

WEEK10 の“ロックチューンはもう聴こえない”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"