薔薇と荊棘のジャケット写真

歌詞

棘無キ薔薇

いちごミルク

夜が深くなるほど 甘くなるの

私の声に酔いしれて

ねえ もっと近くで 感じてみて?

愛の香りに溺れるの

指先を這わせて 震える鼓動

囁いた約束は 逃がさないわ

キスひとつで壊れる その瞳を

もっと もっと見せて?

あなたの全てをちょうだい

血も愛も 熱も夢も

その瞳が私を映す限り

永遠に 消えないわ

甘く 乱れるままに

ねえ もっと愛して

私のものになってよ

白い首筋に咲く 紅い花

痛みさえも 愛しくて

優しく微笑んで 許してあげる

もう どこにも行けないの

ねえ 教えてよ

愛の終わりは どこにあるの?

あなたがいなくなったら

私は また 冷たくなるの?

あなたの全てをちょうだい

血も愛も 熱も夢も

その瞳が私を映す限り

永遠に 消えないわ

甘く 乱れるままに

ねえ もっと愛して

私のものになってよ

赤く染まる 指先が

最後の熱を 受け止める

ねえ もう 眠っていいのよ

私が ずっと 抱いてあげる

「ありがとう、こんなに愛してくれて」

  • 作詞者

    いちごミルク

  • 作曲者

    いちごミルク

  • プロデューサー

    いちごミルク

  • ボーカル

    いちごミルク

薔薇と荊棘のジャケット写真

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『薔薇と荊棘』——美しき薔薇の棘に絡め取られたら、もう逃げられない——
漆黒の街に隠された秘密のバー〈ルナ・ノクターン〉。そこは、欲望と絶望にまみれた者だけが辿り着く場所。赤いワインが揺れるグラスの奥、甘美な囁きと退廃の香りが漂い、訪れた者たちは抗いようのない魅惑に絡め取られる。
バーに咲くのは、美しく妖艶な"薔薇"たち。彼女たちの微笑みに触れた瞬間、男たちは理性を捨て、女たちは誇りを忘れ、ただ堕ちていく。柔らかな指先に誘われ、唇に触れた者は、二度と戻れない。官能と狂気の狭間で囁かれる愛の言葉は、甘美な毒に変わり、逃げ場のない檻となる。
愛を求める者はその身を捧げ、快楽を追う者はすべてを失う。血と涙の契約を交わし、最後には、ただの"飾り"としてバーの一部となるのが運命。〈ルナ・ノクターン〉の扉が開くたび、新たな犠牲者が、その深紅の牢獄に引きずり込まれていく。

アーティスト情報

PinkNokko's

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