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日本で生まれた言葉、大和言葉。
大和言葉の持つ、柔らかくも、しっかりと心地よく響く音が好きで、よく勉強しています。
好きな大和言葉はたくさんありますが、「たま」もその中のひとつ。
太古の昔から使われていた言葉です。
昔から日本人は、
「たましい」や「ことだま」のように、
そこに宿る “心” みたいな、“目には見えないけれど、確かに感じる大切な何か” というのは、神秘的で、美しく光る球の形をしていると捉えていたそうです。
現代、わたしたちが日常で使っている「玉」が指す “丸い形” は、この「たま」が拡大してその意味ができたのだとか。
「偶然出会った」ということを「たまたま出会った」と言いますが、
そんな出会いこそ、
大切なものが詰まっている気がします。
・
大事なものほど、見失うものです。
それは、
大事なものほど、目には見えないからかもしれません。
それでも確かに、
それはいつも、あなたの真ん中にあるはずです。
・
あなたの大事なものを、
あなたが一番大事にできますように。
今日も、明日も。
円香
1997年、写真家の父とイラストレーターの母との間に生まれる。 和歌山県出身、在住。 自然に囲まれた和歌山県の風景が浮かぶような音楽の中に、心のどこかにいつもあったような言葉を紡ぎ、透明感の中に芯のある力強さを持つ歌声で、人の心に寄り添い、聴く人の心をほどく。 幼少の頃よりピアノを習い、高校時代は日本舞踊やタップダンス、演劇、声楽といった舞台芸術を中心に学ぶ。 高校在学中より、プロアーティストのライブO.A.を務める。その傍ら、授業内で地域文化の研究に勤しみ、論文を発表。 高校卒業後、2017年5月には、ヨハネス・クヌッセンの物語を題材にデンマークにて現地の作家たちとともに作曲活動を行い、“When Oceans Collide”を発表。 同年、20歳の誕生日に自主制作した1st album『円香のうた』でCDデビュー。 2024年5月には再びデンマークの地を訪れ、ライブツアーを開催。 現在は音楽にとどまらず、地域活動やフォトディレクターとしても活動している。