壱のジャケット写真

歌詞

闇に溶ける静脈

CRY

吹き荒れる砂煙の中 視界は歪み

陽炎が立ち 灼熱の火輪が揺れる

追われ続け その手には何も残らず

闇の中に明日を見つけ手を伸ばす

背後から追う影が近づく

ただよう 霞がかり凍てつく

流れ出す血と涙と咆哮

覚えのない疵を隠し悶える

陰鬱な霧の感覚

忌むべき者の煽動が始まる

もう逃げる事は許されず

押し迫る陵辱の右手

立ち昇る業火が舞う 灼熱

いざなう没落への埋葬

奈落へ落ちるは力無き者

息を殺して迫る心臓の鼓動

終焉の気配を感じさせる 

かつての面影すら残さぬまま

罪もなく焼け爛れたこの身体は

存在さえ否定し 空虚な魂を凌駕する

岐路に立たされ  逃げ場なく 悔い抗い

無情にも朽ち果てる 生命の樹 明日への希望

追い詰められ髄に刺さる 鈍色が黒く輝く

溢れ出る悲愴の色は  悲壮の朱

砕かれる希望

  • 作詞

    小平 恭介

  • 作曲

    石黒 悠一

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