春雨スープの午後のジャケット写真

歌詞

春雨スープの午後

ミモザの約束

子どもの頃から好きだった人間観察

今はなんだかサングラスをかけたくなる気分

子どもの頃から好きだったトンカツやエビフライ

今はなんだか食べる前から けぷけぷ したくなる気分

そんな日があるの

不思議よね

私はいっぱい人間観察をしてきたわ

テレビでも小説でもマンガでも現実でも

私はいっぱい揚げ物を食べてきたわ

トンカツもエビフライもあげぱんやてんぷらだって

永遠に考えつづけられると思っていた

人間観察

永遠に食べられると思っていた

好きな食べものたち

それがいつしかね

「ちょっとおなかいっぱいかも」ってなったの

おめめや頭をやすめたくなって

お腹や舌の感覚を労わりたくなった

きっと食べすぎちゃったのねって

今はそう思うことにしてるの

太ってるひとの何人かには

ひょっとしたら人間観察のしすぎで

揚げ物を食べすぎちゃったひとがいるのかもって

そんな想像をしてみたりするの

「やせられてちょうどいいじゃない」

そう思ったら、なんだか笑えてきちゃった

そういうときなのよ

自分の心や身体が、わたしに教えてくれてるの

「わたしたちはもう、やすむときなんだよ」って

そう考えたら

そうかんがえたらね

なんだか ふっと肩こりがぬけてくるの

「いいじゃない、やすんだって」

私たちは一所懸命に生きたんだから

いまは、いたわってあげようね

そういって、今日は温かな春雨スープを飲んで

ぽかぽかでふわふわなおふとんをかぶるの

「明日はなにがあったかな」っていう

大人な考えじゃなくて

「今日は楽しかったな」っていう

子どもの頃の気持ちに戻ったように

  • 作詞者

    ミモザの約束

  • 作曲者

    ミモザの約束

  • プロデューサー

    ミモザの約束

  • 共同プロデューサー

    ミモザの約束

  • グラフィックデザイン

    ミモザの約束

  • ボーカル

    ミモザの約束

  • その他の楽器

    ミモザの約束

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    春雨スープの午後

    ミモザの約束

『春雨スープの午後』
作詞・作曲・ボーカル:ミモザの約束
レーベル:fragrant olive

子供の頃から好きだった“人間観察”。そして、好きだった“揚げ物”。どちらも少しだけ、おなかいっぱいになってきた 大人のためのやすらぎの詩。「良いじゃない、やすんだって」 そう自分に語りかけるように、 この曲はやさしく心をゆるめ、がんばりすぎた日々を包み込みます。あたたかな“春雨スープ”のような、休息の時間をあなたに。

アーティスト情報

fragrant olive

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