群青のジャケット写真

歌詞

群青

YOHAKU

まだ明るいはずなのに

街は少しずつ

色を失っていた

遠くの建物だけが

最後まで光を残していて

その間を

風が通り過ぎていく

誰かと話していた気もするし

ずっと一人だった気もする

そんな曖昧な時間だった

信号が変わる

窓に映る空が変わる

気づかないうちに

昼じゃなくなっていた

群青という名前を

後から知った

あの色はきっと

もっと前からそこにあった

歩く速度だけが

少し遅くなって

理由もなく

遠回りしていた

何かを考えていたはずなのに

思い出せるのは

空の色だけだった

夜になる前の街は

少し優しい

急がなくてもいいような

気がしてしまう

遠くの窓に

ひとつずつ灯りがつく

それを見ているだけで

時間は進んでいった

何も始まっていないし

何も終わっていない

ただ景色だけが

静かに変わっていた

群青のまま

夜になっていく

その境目を

ずっと見ていた

  • 作詞者

    YOHAKU

  • 作曲者

    YOHAKU

  • プロデューサー

    YOHAKU

  • ラップ

    YOHAKU

群青のジャケット写真

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アーティスト情報

  • YOHAKU

    言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。

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