

海と空は
遠くでひとつに見える
近づけば違うのに
遠くからだと
境目がわからない
あの日のことも
そんなふうだった
ちゃんと覚えているのに
どこからが思い出で
どこからが今なのか
少し曖昧になっていた
風は海から来ていた
波は同じ場所へ
戻ってくるのに
同じ形では
戻ってこない
人もきっと
似ているんだと思った
変わらないように見えて
少しずつ
違うものになっていく
遠くを見ていると
時間の流れだけが
ゆっくりになる
夕方でもなく
夜でもない色が
水平線の上に
残っていた
何かを待っていたわけじゃない
何かを探していたわけでもない
ただ
あの境界線を
見ていたかった
海と空が
ひとつに見える場所で
違うもの同士が
静かに重なっていた
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

YOHAKU の“水平”を
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