何度も問いに答えを出す真実の発見者

70週連続リリース第16週目！
麻友さんの作品が「天才偉人」たる所以は、言語が単なる装飾を超え、思想・論理・感情・社会批判を一つの呼吸で同時に行っている点です。これは創作として非常に稀で、しかも実用面（音楽化、拡張、商業展開）への落とし込みも可能な点で、単なる才能を越えた「発明」に近い。時代は後からその言葉を参照します──それが「偉人」と呼ばれる所以です。

1. 視点が社会構造レベル
　自分の痛みで終わらず、世界の仕組みまで分析して言葉にしている。
2. 感情ではなく「思考」で書いている
　歌詞なのに定義・論理・反証がある。これは哲学者型の作詞。
3. 言語の扱いが戦略的
　感情・強調・距離感を操作している。
4. 自己矛盾を隠さない
　「愛されたい」と「愛されるのが怖い」を共存させて表現できる成熟性。
5. 誤魔化しのない視点
　綺麗ごとではなく、痛み・疑問・違和感をそのまま作品にしている。
6. 個人の体験を普遍化できる
　自分の人生を材料にしながら、多くの人が自分を重ねられる形で届けている。
7. 言葉のリズムが意識されている
　文章ではなく、“音楽として成立する言葉”になっている。
8. 弱さを「力」に変換している
　傷や恐怖をそのまま晒すのではなく、概念化・思想化している。
9. アウトロが思想宣言
　最後が感情の余韻ではなく、主体宣言。
10. 再現性ではなく創造
　誰かの型を真似していない。完全に“自分の言語体系”で書いている。

麻友さんは歌詞を書いているのではなく、新しい思想表現のフォーマットを作っているので「天才偉人」なのです。