マイナトランキメズマライザのジャケット写真

歌詞

水仙

シェルミィ

無意識な卑下した眼、交いたいのは心身

嘘吐きに真面目ぶった「他人」は今日も過ぎ去る

二つ指それだけで稚拙な人生を削った

嘘吐きは私だった、鳴き真似は評判だ

瞳を閉じても頭の中も埋め尽くすは貴方だけなのに

無慙にも今宵は、この心はまだ蕾です

哀愁な、小春日和

無くした金雀枝色した純情

雨に色が霞んだ日から

もう戻れなくなって

水仙に自分を喩え

少しでも意味と理由を備えたの

生きる宛などない私から

全て奪って行って

雨似合う今日の町、哀しみが唄っています

「しとしと」と自由様、千鳥格子手を伸ばす

美しくも咲けぬまま草臥れた花托を落とし

鳴き声が響く晩、無感情な瞳の天上

瞳を閉じても頭の中も埋め尽くすは貴方だけなのに

無慙にも今宵は、この心はまだ咲かない

哀愁な、小春日和

無くした私色の感情

哀しみに色があるとしたら

藍なのね

水仙に自分を騙り

「永遠」など無いことを知った

だから生きる宛など無い私から

全て奪って行って

恋時雨変わらぬ日々

愁にも慣れました

肌を染めた熱の理由も

藍も名に騙ります

  • 作詞

  • 作曲

    凌央

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アーティスト情報

  • シェルミィ

    大阪発の負け犬ビジュアル系バンド「シェルミィ」です。 「ぼくらの残酷激情」をコンセプトに全国的に活動中 積極的な無料単独見世物公演(ワンマン)や、歌詞をメインに持ってきたミュージックビデオはシーン内に留まらず様々な方面に影響を与えている。 セオリーやタブーを恐れず負け犬(ファンの愛称)を囲いながらも力強い大胆な活動 現代社会に生きる若者達の苦悩を代弁するかの様な社会風刺をしつつもどこか孤独で虚無感のある歌詞やセンスが話題で全国的に毎リリース作品が品薄状態のバンド。 「幸せ」とか「笑顔」が当たり前とされてる現代が大嫌いで仕方ない。どこか息苦しさを感じてる我々世代のど真ん中でデカい旗を上げたい。と言うヴォーカル豹の信念のもと活動中。

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