

見慣れた街並みが 灰色の波に包まれ
誰かの明日が消えた 声もなく
絞り出す叫びも 伸ばした手も届かず
目の前 闇が攫ってゆく
ユルらユルら 漂った 命の灯を ただ集めて
フワリフワリ せめて 蒼く澄んだ空へ
想いをそっと乗せて
もし叶うなら もう一度あの頃のように
何気ない出来事に 笑い合えますように
絶え間ない祈りが 穏やかな海を越えて
いつまでもあなたに 届くように・・・
押し寄せる痛み 癒えぬ傷もすべて
胸に抱えて ずっと今も
刻を止めた針は あの日のまま
温もり消えた部屋の壁に
どうかいつまでも 忘れないでいてください
何気ない出来事で 笑い合ったあの日を
どれだけの年月も 悲しみを消せないのは
あなたと出会えたこと 輝き続けるから
もし叶うなら もう一度あの頃のように
何気ない出来事に 笑い合えますように
風に乗せた歌 穏やかな日々を越えて
新しい未来へと 繋ぐように・・・
- 作詞者
きょん
- 作曲者
G

Kobalt の“未来へ”を
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日本のアマチュアロックバンド、Kobaltのファーストミニアルバム。