歌詞

家を出た夜中にできれば時を止めたい

暗闇に誰にも見えないからしなくていい

今は輝いてるフリ

この傷も直さない

傷を傷のままに

思い出にはしないし

誰にも言えない

脆弱なのは僕の方って独り言を聞かれてたみたいだ

上からでかい月が僕を見ていたんだ

僕は負けない

だけど

負けてしまいたい

って気持ちも少しあったり

ポロポロと崩れる脆さに

気つけばまた家に着いてた

あとどれくらい

時が満ちるのはどれくらい

呆れるくらい

また今夜も頭の中で聞こえてる声と

話してる途中で寝落ちしかけてる

あの星の満ち欠け

世界中を照らして

また夜が来るだけ

正直に言えばごめんと言いたくて

今はちょっとわからなくなった

おやすみなさい

あの星のせいで

あの星のせいで

こんなふうに僕は弱ってしまう

あの星のせいで

あの星のせいで

ダメになるくらい

きれいな人ってことなんだろうな

大切な人は眠れたか

尋ねれるくらいの勇気優しさが欲しいな

取り消してもいいさ

空っぽじゃなくしてくれる

じっくり考えてくれた思いつきの言葉も

いつか旅立ったら透明人間になりたい

今はまだ早い

寂しいこの星ができてから怖いくらいの存在

あんなに光る月も自分で光っていない

僕たち表と裏を目にし

恵まれてること全部

早起きも花も

夜中歩くことも

海と雨が混じる音も

全部君に通じてる

って人が伝え合ったら

何度でも２回目のおやすみを言えるさ

あの星のせいで

あの星のせいで

こんなふうに僕は弱ってしまう

あの星のせいで

あの星のせいで

ダメになるくらい

きれいな人に出会えた

あの星のせいで

あの星のせいで

こんなふうに僕は弱ってしまう

あの星のせいで

あの星のせいで

ダメになるくらい

きれいな人ってことなんだろうな