東京のジャケット写真

歌詞

東京

Pokke

工事現場のおっちゃんは始発の電車に乗って

歌舞伎町で飲み明かした輩は帰路に着くんだ

駅の改札につっかえて

舌打ちされて泣きたくなった

なぁ東京、冷たいな

次の給料日まであまりお金は使えないから

タクシー料金気にして

次の駅まで歩くことに決めた

自炊なんて稀にするくらいで

あの牛丼屋が優しい

おい東京、苦しいぜ

東京 美味い飯は食えてるかい

東京 ひとりでいじけてないかい

惨めな姿晒して

誰か泣かせてないかい

当然ひとりじゃ闘えなくて

嘘ついてまで「幸せ」と言って

自問自答繰り返したって

何にもないさ

他人のくだらない粗探しが得意になっていくのは

自分の心の満たされない隙間を

埋めてくてダサいよね

お金のことばかり考えて逃げたくて

また酒を飲んで

なぁ東京、泣きたいぜ

結婚 出産 出世と大人になればなるほど

分かりやすい幸せのものさしで

比べられて嫌になって

でも知らん顔で夢追い人らは我が道を行くのさ

おい東京、うるせぇな

東京 誰もが孤独の中で

闘争 本能奮い立たせて

醜い誰かを演じて

自分を殺してないかい

本当はこんなはずじゃなかった

本当はこんなはずじゃなかった

冷蔵庫の缶ビールが今日も美味いな

渋谷駅 乱れ合う人混みの中

くだらない傷を舐め合って讃え合って

間違いだらけの丸つけで満足しちゃって

そんな繰り返す惨めな夜が愛おしく思える

東京 嘘だらけのこの街で

想像してた暮らしではないと

綺麗なものばかり欲しがっては

死にたくなって

本当はもっとやれるはずだろう

本当はもっとやれるはずだから

くだらない正義を捨てられるかは

憂いの先の夢を掴めるかは

お前次第だ

東京

東京 美味い飯は食えているかい

東京 ひとりでいじけてないかい

  • 作詞

    Pokke

  • 作曲

    Pokke

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