

サプライズと贈ったプレゼントは
転居先不明のまま戻ってきた
かつての仲間であり信頼していた
血よりも濃いものが出来た
と喜び合った
あれは夢だったの?
あれは幻なの?
あれはその場限りの話なの?
いま 君はどこで何してるの
喧嘩もしたし絶交することもあった
けれど
また笑顔で会えると信じていた
その思いが「僕」だけのものだと
気づいたのは
気づいたのは、今
風邪をひいた君を
見舞いに行こうとしたら
大丈夫、無理しないでって笑うんだ
拒絶された…と君を疑う
僕の好きなことは君も
と思ってたから
それは愛情じゃない
それは押し付けだね
それは自分勝手でしかなかったね
いま 君は元気で笑ってるの?
自分の物差しだけの欲望
満たそうとして知らないふりした
聞けばよかった本当を
これが君なりの優しさだと
気づいたのは
気づいたのは、今
あれは夢だったと
あれは幻だと
あれはその場限りと嘆くだけ
いま 君はどこで何してるの
喧嘩もしたし絶交することもあった
はずなのに
言えなかったんだ本当を
踏み出すのを恐れていたこと
気づいたのは
気づいたのは、今
- 作詞者
夏川葉子
- 作曲者
夏川葉子

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回顧録
DoGood
歌とピアノと朗読のユニット「DoGood」の3枚目のシングルにして「DoGood」の代表曲。
調布FMラジオ番組「気持ち晴れバレ」隔週「ボイスドラマコーナー」のテーマソング(2022/03)。
この歌は、戻らないあの頃を少し俯瞰で見ながら、後悔とも思しき少し切ない気持ちを歌っている。
アーティスト情報
DoGood
DoGood(どぐー)。 夏川葉子(vocal)、遥一(piano、chorus)の2人からなる、 歌とピアノと朗読のユニット。 東京を中心に朗読と楽曲を合わせた作品を展開中。 ユニット名は「Do Good(役に立つ)」に由来し、聴いてくれた人が前向きになれたり、嫌なことを忘れられたり、「自分たちの作品が少しでもみんなの役に立てば」という願いが込められている。 ということにしているが、実は後付け。 朗読はライブシーンでのみ語られる。 ライブ全体を一編の物語として展開している。
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DoGood-Music