Lyric

光る星を見上げてた

心俯いたままで

瞳の奥に映る光る誰かと

己比べながら

何百光年先の

闇夜を今照らし出す

鮮やかな虹彩を放つ軌跡を

夢でなぞった

今見つめてた

流れ星のような

その一瞬を輝くために

歩き続けた

果てしなき暗闇を

切り裂き光る流星の軌跡

流れては消えてゆく

それが運命だとしてもまだ

瞬く間その刹那

煌めくことだけに全てを懸け

輝きを放つのさ

儚き命の中で

悲しむことを忘れて

ただ前だけ見つめても

とても息はできない

頭抱えて踠き続けていた

そんな僕に暖かな

その手を差し伸べてくれた

優しさ愛に救われ支えられて

僕はまた歩けた

不器用でもいい

また間違えてもいい

何度でも初めの一歩を

繰り返すんだ

真夜中に一人きり

どうしようもなくただ泣き崩れて

立ち上がることさえも

儘ならない夜もある

でも暗い夜だからこそ

誰より瞬く星でありたい

生まれては消えてゆく

儚き命の中で

歪んだ世界の中でも

消せぬ傷跡過ちも

全て受け入れて歩いて行くんだ

ずっと

果てしなき暗闇を

切り裂き光る流星の軌跡

この道をもう遮るものなど

なんてない

さあ瞬く間その刹那

煌めくことだけに全てを懸け

輝きを放つのさ

儚き命の中で

歪んだ世界の中でも

星は強く瞬いてゆく

胸に秘めた煌めく勇気で

奇跡を描く

輝け

輝け

輝け