歌詞

薄ら笑いを浮かべて

指を走らせる姿がもう鬱陶しい

些細な言葉の端を

剥がしてナイフを突き付けて味わう

名前も素顔も隠している君だけれど

僕に寄り添わないで

確かな事は赤く染まった

シャツの中ボタンを外して

散り散りに乱れるガラスの世界

覗き込んでまた見透かしているフリ

悲しいよ悲しいよそんな優しさなんて

愛していても…

本当の僕は知らないでしょ？

生まれも育ちも隠している君だけれど

僕を追いかけないで

その真意に跪けるのか？

誰だってもう僕を救えない

散り散りに乱れるガラスの世界

覗き込んでまた見透かしているフリ

悲しいよ悲しいよそんな優しさなんて

愛していても…

散り散りに乱れるガラスの世界

塞ぎ込んでまた暗闇に独り

苦しいよ苦しいよそんな同情なんて

愛していても…

粉々に崩れるガラスの世界

言葉に滲む嘆きが聴こえていますか？

悲しいよ悲しいよそんな優しさなんて

愛していても…

本当の僕は知らないでしょ？

僕の何を知ってるのさ！