Ana Front Cover

窓に滲む街の灯り

静かな音に沈む部屋

君がいないだけなのに

空気が少し冷たい

「このままでいい」なんて

言えた夜ほど短くて

朝が来るたび

胸の奥がほどけていく

君がいないだけで

心のどこか奥に穴が

気にしなければ気づかないほどじゃなくて

締めつけるような痛みがある

永遠と呼べるような

そんな愛しい時間もなぜか

今は忘れないようにとどめておくだけの

そんなに時間も経っていないのに

ただそれだけなの?

抱きしめたときの匂い

キスの温度の輪郭が

鮮明なほどに

胸が痛くなる

まぶたを閉じるたび

少しずつ薄れて

守りたかった記憶ほど

手からこぼれていく

君がいないだけで

心のどこか奥が空いて

笑える日が増えれば増えるほどに

そこが目立ってしまうのもうやだなぁ

永遠と呼べるような

そんな愛しい時間もなぜか

消えない代わりに薄れていくためだけの

優しさがいちばん怖いんだよな

それでも生きるの?

忘れることが

救いなら

どうして私は

怖いんだろう

穴の形だけ

残ったまま

君のいない明日を

抱えるのが

君がいないだけで

心はずっと揺れていて

埋め方なんて誰も教えてくれない

記憶が薄れてしまっても

永遠と呼べるような

そんな愛しい時間もきっと

涙が止まってもこの穴があったことだけは

私の恋の証で

消えないでいて

消えないでいてよ

夜はまた

静かに流れる

穴を抱えたまま

歩いていく

  • Lyricist

    Citizen of Shebasuyan

  • Composer

    Citizen of Shebasuyan

  • Producer

    Citizen of Shebasuyan

  • Vocals

    Citizen of Shebasuyan

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    Ana

    Citizen of Shebasuyan

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