真っ直ぐに伸びる道の先に赤白の煙突が見えた
白昼夢のような昔日に確固たる意義もないまま
現実という名のインクで塗り潰されていった
閉ざされた廃ビルの側に記された足跡は今も
膨大な月日を賭して何百回と繰り返した
終わりなき議論の果てに導いた答えは
生き馬の目を抜くような無感情な世界線
いかにして人は希望をすくうのか
当たり前すぎて忘れていたけれどそうじゃない
奇跡の瞬間
代わり映えない日々に身勝手な四季の彩
空はいつでも明るいと思っていた
見上げれば夕闇の向こうに咲いていた
虹の華が綺麗で
「今日よりも明日」を目指し
繋ぐ手探し続けた
夢 未来 揺るぎ無き その命の
内に秘める灯火 信じ止まない
夢 未来 揺るぎ無き 約束をこのまちに
内に秘める灯火 燃やし続けて
生き馬の目を抜くような無感情なこの世界
いかにして人は希望をすくうのか
当たり前すぎて忘れていたけれどそうじゃない
奇跡の瞬間
繋ぐ手をたぐり寄せその思いを響かせて
次代の荒波さえも超えてゆけ
見上げれば夕闇の向こうに打ちあがる
虹の華に託して
明日に託して
百年先のこのまちに笑顔が溢れていますように…
- 作詞
SUGIchan
- 作曲
SUGIchan
THE FLEA MARKETS の“百年先の君へ”を
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百年先の君へ
THE FLEA MARKETS
2023年8月5日に開催された、第68回とまこまい港まつり花火大会「とまみん苫小牧百年花火」音楽とのコラボーレション花火において、第三部にて使用された楽曲「百年先の君へ」をデジタル配信にてリリースする。メンバーが住う地域の未来に対する思いを同曲に込め、この日に向けて制作されたものだったが、花火大会の反響が非常に大きく急遽デジタル配信リリースを行うことにした。
アーティスト情報
THE FLEA MARKETS
【バンド経歴】 2016年結成。 元々は青年経済人が集まる地域団体の余興のために結成された即席バンドだった。 結局ステージに立つ機会は消滅し、消化不良のままその活動を終えたが、2020年に新型コロナウイルス感染症の流行し、地域の様々な動きが停滞したことを機にメンバーの呼び掛けから再集結し、4年越しの初ライブを開催。その後は、冷め切った地域を元気付ける持続可能な青年経済人バンドとして新たなスタートを切る。 2020年11月には「ONE FOR ACT」がJCフェスティバル2020「One For Hokkaido」のテーマソングとして起用され、地方テレビ局による特番でもオンエアされた。 2022年8月、リアレンジした「ONE FOR ACT」をデジタル配信リリース。同時にMVも公開される。 2023年2月にはワンマンライブを開催、地元苫小牧に存在していた屋内型遊園施設を懐かしむ曲として「FNATASY DOME」を同年6月にデジタル配信リリース、同時にMVも公開すると地元在住者や出身者の間で話題となり注目を集めた。8月には「百年先の君へ」をデジタル配信リリース(MVは12月公開)。 2024年はイベント会場や商業施設での出演が増え、精力的にライブ活動を展開する。同年7月には「祭」をデジタル配信リリース、9月には市内の有名スポットであるマルトマ食堂の公式テーマソングとして「MRTM-CHARGE」MVを公開した。同月に開催された"TOMAKOMAI MIRAI FEST 2024"にも初出演を果たす。
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