ねぇ、君には私がどう見えているの?
重なる視線と言葉が強くこの首を絞めている
こんな世界ならばいっその事
目を瞑って、口を閉じて、耳を塞いでみたけど
呼吸は流れていた
私を殺める手が足りなかったんだ
いつでも独りだったから
気付いていない事も気付かなかった
何も気付かないほどに
偽って生きてきた
解らない解らない解らない解らない解らない
どうして誰も見つけてくれないのか解らない
いや、本当はわかってたんだ
現実と絶望の狭間で
心を塞いでたんだ
本物と呼べるモノは何一つと無い
この世の中で大切な事を忘れてしまった
忘れていた事も忘れてたんだ
何もなかった事が
私の人生だった
真っ黒い仮面と鎧をつけた私は無敵だと勘違(おも)っていた
大好きな音楽さえも私を守らせる盾にして
願って 祈って
また朝が来るのを待っていた
誰も私の醜さに気付かないように
身体に脈を打つ音楽も
自由を後押ししてくれる音楽も
出逢わなければ私はいない
私はいない
私はいない
でも誰かの居場所になれるように
いつか携えれるように
命尽きるまで
命尽きるまで
この命が尽きるまで
今まで出会わなかった音に出逢って
触れていて 揺れていて
私が在る事を知った
私は恐れていた
消えてしまいそうで
知って欲しいけど知られるのが怖くて
逃げたいけど逃げたくなくて
嫌われたくなくて、でも向き合ってみたくて
何かと戦っていた
だけど初めて息をする事を覚えた気がした
全ての偽りを受け入れて
溢れ出した涙によって
仮面と鎧は剥がれ落ちていった
もう守らなくて良い
真っ黒い言葉と想いを込めた私は感情(ぶき)を握っていた
大好きな音楽だけで私を貫く槍にして
願って 祈って
また朝がくるのを待つことはない
誰かの孤独な命にいつか 寄り添えるように
- 作詞
AYUTO, Gabi
- 作曲
AYUTO, Gabi
AYUTO の“偽り”を
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ストリーミング / ダウンロード
5年の時を経てアーティスト人生初のEPリリース
“命“をテーマにした楽曲は自身の実体験からなる完全ノンフィクション作品
「 音の物語へようこそ 」
アーティスト情報
AYUTO
あなたが今日を生きて見たいと思える歌を携えさせて下さい ーPLOFILEー 199612月25日生まれ(A型) 東京都八王子市出身 ーDETAILー 2017年JUNON GIRLS contest Tsubasa賞イメージキャラクターとして出演後、 2018年日本テレビ『トドメの接吻』や、舞台『Light&Shadow~ハロウィンの秘密~』の出演等、役者や俳優として精力的な活動を重ねてきたが、シンガーとしての活躍も並行し、2019年にはフィリピンニューフロンティアシアターにてMNL48ファーストコンサート オープニングアクト束縛彼女としての出演も果たす 数々の舞台や役で培ってきた経験を活かし 感情と精神が交差する自由度の高い動作表現を取り入れた演出を 叙事詩的で壮大な音楽、【エピックミュージック】に注ぎ込み 洗礼されたクリアトーンの声質で 華々しく芸術的な存在感を併発する ーABOUTー ○趣味 アニメ鑑賞、映画鑑賞 ○特技 有名人やキャラクターとかではなく、日常にいる人のものまね ○好きなもの/好きなこと 牛タン、馬刺し、貝類全部、人間観察 ○音楽を始めたきっかけ 父が元バンドのボーカルで、母が趣味でゴスペルをやっていました。 父のステージを3歳の時に初めて見て、小さいながらもあそこに立ちたい!歌いたい!って気持ちが沸いたのがきっかけです。
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