

両手では 抱え切れない数の 別れの後
通り雨じゃ 隠し切れない程の 涙の跡
強くなったつもりでいたよ
脆い心に鎧を着せて
どれだけ傷付いても 守りたいものに
出逢いすぎてしまったな
叶わなかった夢を 果たせなかった約束を
後悔する暇もないままに 駆け抜けた群青
さよならの向こう側に 新しい日々が待ってるなら
エンドロールが流れるうちに 涙が乾くといい
それでも毎日は続く
大切も想い出も薄れていく 悲しい生き物さ
それはきっと 新しい始まりを迎えるための忘れ物
君と見た朝焼けを 泣き腫らした瞼を
忘れたくなくて歌にしては 過去に出来ずにいる
傾き続ける砂時計 擦り減る心と身体引きずり
生き急ぐ 正解もないままに
だけど確かに積み重なった 失敗や後悔を糧にして
辿り着いた今日がある
強くなったつもりでいたよ
独りじゃ何も出来ないくせに
沢山の優しさと 守りたいものに
出逢えて ここにいる
叶わなかった夢も 果たせなかった約束も
ひとつだって無駄にしないために 生き抜いてきたんだから
さぁ、さよならの向こう側に 新しい日々が待ってるから
エンドロールからまた始めよう 笑顔で手を振るよ
忘れないよ my dear "endrolls"
- 作詞者
草野華余子
- 作曲者
草野華余子
- プロデューサー
草野華余子
- ミキシングエンジニア
中谷浩平
- マスタリングエンジニア
中谷浩平
- プログラミング
BLACK ALBATROSS

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エンドロールから始まるから
草野華余子
草野華余子、三ヶ月連続配信シングル第三弾。
自らの半生を振り返り綴った渾身のバラード。
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叶わなかった夢、諦めた目標
終わらせた恋、果たせなかった約束
最後のページを開けなかった物語
大好きだった人、終わりを迎えた命
人生で出逢った無数の愛すべき "終わり" に感謝を
そして「忘れないよ」と伝えて、また前を向くために
終わりから始まる、新しい日々が待ってるから
my dear "endrolls"
アーティスト情報
草野華余子
草野 華余子 : クサノカヨコ “ただのオタクですが、勇気を出してロックやってます” 大阪府出身・東京都在住、シンガーソングライターときどき作詞作曲家。3歳の頃から ピアノと声楽を始め、中学生の頃に出会ったJ-ROCKシーンのバンドサウンドに衝撃を受け、18歳の大学進学を機にバンド活動を始める。バンド解散後、2007年頃から「カヨコ」として活動を開始。 包み込むように優しく人間味溢れる歌詞と、卓越した唯一無二のメロディセンスが持ち味。聴く人の背中を押すような、力強いライヴ力にも定評がある。 自身の活動に加え、そのメロディの力強さが認められ、LiSAを始めとする数多くのアーティストやアニメ作品への楽曲を提供。 平成最後の誕生日である2019年2月25日、「アーティストの自分と普段の自分の隔たりが消えひとつになり、本名を背負っていく覚悟が出来た」という理由により、活動名を「カヨコ」から本名の「草野華余子」に改名。
草野華余子の他のリリース
KALANCHOE RECORDS