歌詞

ねぇ嘘をついてよ

ねぇたまにはほら

あの子とあの子とキスしたい

バカ正直なあいつがなぜかなんだろう？

羨ましい

英語も漢字もわからない

そのくせ夢見る自己中

そんなアイツの瞳は綺麗

穴ぼこだらけのこの世界

辻褄なんて合うわけない

何にも知らないそれでいい

だからこそもっと適当に

幸せを四捨五入

憧れはほどほどに

今すぐ

ねぇ嘘をついてよ

ねぇたまにはほら

その方がなぜかうまく行ったり

争いだって少し減ったりするんでしょ？

ねぇ嘘をついてもさ

何も起きない

鼻も伸びない

泥棒にだってなれない

嘘ではないよ

アイスクリームを片手に

自転車漕いでるオバさん

なぜかなんだろう幸せそう

作り笑顔のアイドル

相槌得意なモデルさん

訛りが取れないシンガー

涙を隠した星空博士

外面と反比例

化けの皮剥がしてさ

プリーズあっかんべー

嘘をつくのはさ

たまに疲れる

時には爆発させりゃいいのさ

衝突重ねて丸くなったらいいんじゃない？

ねぇ嘘をついてもさ

何も起きない

小さな世界の些細なデタラメなんかさ

切り捨てられる

ねぇ嘘をついたらさ

何がいけない？

その方がなぜか上手くいったり

争いだって少し減ったりするんでしょ？

ねぇ嘘をついてもさ

何も起きない

数え切れちゃう他人の目気にしてどうする？

どうする？

まだ見ぬ世界をまだ見ない

そんな穴ぼこだらけのこの世界

辻褄合わせでつぎはぎだらけの広い世界

見えない力の数に埋もれて

見え見えの見栄も見えなくなっているんでしょ？

不思議なことなど何もない

だって何にも知らない知り得ない

数え切れない星空いくつも横目にして

小さなお日様一つを信じているなら

まだまだ若い