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歌詞

ベッドタウンブルー

カニコーセン

コンビニと薬局と信長書店のバッタもん

埋め尽くすロードサイド

休日前夜の右往左往

押し殺した歳月がスロットマシンに火を放ち

不完全燃焼の燻りがニトリの布団に包まって眠る

ベッドタウンブルー

真夜中のファミレスの若さが飛び散るサラダバー

食べ尽くす義務か徒労

小石積み上げる賽の河原

貧しさと虚しさと羨ましさと阿呆らしさ

いつも感じている

何処へも向えず生きれない夜

ベッドタウンブルー

誰かのため生きれるなら

もう何も怖くはない

語りかけた空っぽの助手席が

暗い海の底吸い込んで沈む

ベッドタウンブルー

  • 作詞

    カニコーセン

  • 作曲

    カニコーセン

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