Lyric

見慣れてたこの空

赤く染まり終わりを告げる

孤独が波を打ち

僕の知らない世界が来る

失うことだけ知り過ぎては

航海を先へ選び駆け抜ける

「弱さはいらない」だからここに捨てて

傷つくことをただ恐れて

高みへ登るだけじゃ意味がないよ

守れるものは今あるの？

見慣れる街の路地

過去に染まる世界の先

白黒で流れる

ラジオの音に誘われて

行き着く先には記憶の影

後悔がのさばるエゴの外へと

数えきれない傷の先に見えた

取り戻せないもの捨てて

帰れなくなる前に描き出すよ

色付きの未来がある

壊して示した過去も今も微かに

残った愛情は確かな物に

守れなかった弱い自分だけを責め

光を見失うだけ

気付けなかった暗い世界の中で

求める手は今

弱さで護りたいものがあるんだ

理が逆だとしても

高みへ登る中で出会えたんだ

守られるもの今あるよ