Lyric

息を潜めてる身近な叙情

夜風の舞い込む小さな音

ぼやけて佇む君から鼓動

ふかした途端に塵舞った園

情報錯綜 忘れる約束

雑音 着想 躍動 爆走

表現外

もう絶対今日寝ない

妖精舞い発つ冒険家

澱む水に落とす気分

模造しうる抒情詩集

欲動手に追う標的

虚無の上に背負う情景独創的

もう一回正気になり等身大

生涯を告げる将来の夢

教唆と罵り 浄化を臨みに走馬の灯

言葉振るうまた大人ぶる

どうかする

晴れの日酒飲み陰折り

虚ろな躯がくつろぎ移ろう

成仏を説く洞窟の奥

これを幸福と呼ぶ

よく生い茂る緑葉に冷える

北斗七星 飛ぶ鳥綺麗

俺が飛んでる 酔えば飛んでく

喉ぼとけから野の仏

心の声より夜を覗け

呼応する鼓動 真っ暗な遊歩道

息を潜めてる身近な叙情

夜風の舞い込む小さな音

ぼやけて佇む君から鼓動

ふかした途端に塵舞った園

浅はか？ 笑えよ

高らか歌うぜ新たな華やか

今真っ只中

揺れ動く紅蓮の譜面上

曲乗り飛ぶ鳥よく飛び

目論み通りの三段論法

弾丸の音 また今度語ろうよ

言論統制

線路の上に幻想追う目

欲褪せもうダメ

飽和性の導火線

どうか元気に… でもまた飛ぶ汗

指切りげんまん振り切り玄関

待てどもどうにも独りの駆けっこ

疲れりゃ酒飲もうこんなあけぼの

元気もあり戦士となり天にも舞い

戻って踊って探しているベンチの空き