歌詞

遠くを見るあなたの目にボクは映ってなさそうだ

飛び降りたい気分にさせてくれるんだ

「ワタシ、あなたが思ってるようにやさしくない」

そうかい、それはやさしくなけりゃ言えないような気がして

流線型の夢、あなたによって透明にされちゃった

もう誰にも見えなくされてしまったようさ

諦めさせて、いっそ忘れさせて

知らない頃のように

スターマイン、あなたを思い出しては、

ずっと前のことが、いつだって昨日のよう

「あなたはやさしいね」

目の前に彗星が現れて、

ボクの空気ごと奪い去って圏外へ

酸素ボンベ見当たらない、

通信衛星の軌道を逸れ、

Ferrum（フェルルム）で終わりを告げて、それでさよなら

ボクはあなたから見えない

あなたの目にボクは映らない

再考の末、結論を出そう、爆発！

ボクに必要なのは、

いつだって観測者だった

あなたの目に映る手渡役を

レニウムが合成され、ボクの後に世界は続いた

遠くを見てる、あなたの目にも映ってれば良いのにな

あなた、今日もどこか見てて、ボクは映らないようだ

視線の先にはボク以外の何か？

水素とヘリウムが飛び交いあって、向かう先

フェルルムの影を編んで気付かせたい

あなたが見てるのは、彼方に見える恒星

手の届かないような

そんなあなたが美しい、誰も寄せ付けぬ、フェルルムの影

例えばあなたが、近くばかり見ていたのなら、

ボクはあなたを見つけられなかっただろう

諦めさせて、いっそ忘れさせて

知らない頃のように

スターマイン、あなたを思い出しては、

ずっと前のことが、いつだって昨日のよう