歌詞

明けの色に染まる

流れる景色

記憶の帯手繰り寄せて

見つけだして

１つ間違えば

いくつも失う

壊れた世界で

空想(ゆめ)を歌ってる

鳴り響く

終わりのベル

駆け出した

裸足のまま

消えない絶望が胸をしめつけるから

掠れた声でしか自分を救えない

君の見た眩しい世界ではきっと響かない

透明な影

あと一歩躊躇って

このescape踏み出せない

叩きつけるような雨

責め立てる

迎えた朝日を

もう幾度恨んだろう

終わらない明日を

１人足掻くあたしを

笑ってよ

心亡くした声もう遠く

聞こえない

震える手握った

絶望が絶えず襲うのなら

デタラメでいいその胸に、いま歌って

あなたの為に紡がれた言葉が

いつか誰かを救うから

明けの色に染まる

流れる景色

冷たい空気に溶けた

癒えない傷も

どんな理不尽に

踏みにじられても

声を聞かせて

夜を抜けて