Lyric

青靡く

いつまでも縋る

そんな日々が

何だかぎこちないや

風そよぐ

あの日を覚えてるかい

どうしても

眩しいんだ

もう黄昏時

今日も終わりを告げる

僕はこのまま終わるのか

無抵抗なまま眩んで

光指す方へ

曖昧なトワイライト

囚われたままで

何度もあの日を思い出して

過ぎ去る冬と君の袖を

離さずに伝えたかった

ありがとうさようなら

気づけば春が僕を撫でていた

胸騒ぐ

汗も滲むような

久しい気がする

この夏は

風そよぐ

忘れ物した気がして

なんだかもう

いいやって

もう日が昇る頃

同じ空の下で

知らず知らずに

君も僕もらしくあるために

遥か先まで

飛べるような気がして

また青に染まる僕ら

何にだってなれるさ

新しい出会い、想い、荒み、妬み、苦しみも全部

大人になったんだ

いつしか辿ると知りながら

さよならを知った

明日を告げる夕焼けと共に

あの風が吹いた

忘れかけていたあの冬を知らせるように

曖昧なトワイライト

囚われていいんだと

何度もあの日を思い出して

過ぎ去る冬と君の袖を

離さずに伝えたかった

ありがとうさようなら

気づけば春が僕を

咲いて羽ばたけ

ありえないほどに

馳せて魅せてよ

君も僕もきっと

もう遅いのは百も承知

1秒後は全て光るように

どんな思い出も

僕らに虹をかけるだろう

曖昧なトワイライト

また会えたら

伝えられなかったことを君に