歌詞

干からびて消えそうな理想に

安っぽい油を注いでいた

剰え綺麗に見えそうで

いつしか何者でもなかった

歪な対称の中で呼べる季節の名前なんてない

日々移ろう方に君の生き場所は見当たらない

零した一滴の悪魔は

君が此処で残した芳しさ

取り留めのない苦みに僕は

搔きむしって

掻きむしって

掻きむしっていたんだ

何を知って　何を知っているんだ！

まさかこれほどの思い出に

爪を立てる訳ではあるまいな

向こう側に触れたその手を

そろそろ認めないといけないな

欺瞞が反射したような此処はさよなら

頓珍漢な出来合いのまま大人になっちゃっていたんだ

痣だらけの母性に背中を狙われて

一つも愛せない程の我楽多

夏に似合いすぎたあの断末魔

麗しい様にただ僕は

目をつぶって

目をつぶって

目をつぶってしまった

誰が聞いて　誰が聞いているんだ！

歪な対称の中で呼べる季節の名前なんてない

日々移ろう方に君の生き場所は見当たらない

零した一滴の悪魔は

君が此処で残した芳しさ

取り留めのない苦みに僕は

搔きむしって

掻きむしって

掻きむしっていたんだ

何を知っているんだ

一つも愛せない程の我楽多

夏に似合いすぎたあの断末魔

麗しい様に気が緩んで

目を開いて

目を開いて

目を開いてしまった

何が見えて

誰が聞いていたんだろう