

羊雲わたる星空のほとり
満月に手を振って世界は回り出した
君がいた街の湖のほとり
みすぼらしい魚は世界を何も知らない
君は茜色に染まって消えてくから
15番目の月目指して西の空を駆ける
君がいた街は今日も雨が降り
ちょっと長い坂道を走ったあの日のよう
君は茜色に染まって消えてくから
15番目の月眺めて西の空を駆ける
今日も羊雲は笑って街を包み
15番目の月が消えた明け方鐘を鳴らす
南風が吹き街を駆ければ
何だかいつもと違う影ぼうし
街はうなだれて眠りにつけば
あの街へ届く
- 作詞者
笠浪 悠生
- 作曲者
笠浪 悠生

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