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歌詞

君と僕とラーメン

ヒノエショウエイ

たっぷり鍋に水ときれいに洗った

ガラを入れて火にかける

少しずつ出てくる あく汁とって

8時間強火で炊き続ける

合間に水を足すことで味が変わるよ

君は濃い味うす味どっちが好き?

時間のかかる この作業はまるで

今の僕の恋を暗示してるみたいだ

夕方6時に1人で食べに来てくれる君を好きになる

帰り際に笑顔で言う 君からの「ご馳走様」聞くために

晴れの日でも雨の日でも雪の日でも君の好きなラーメンを作るよ

仕上げは香味野菜を入れて

弱火でじっくり煮立たせて完成

熱々のスープとは裏腹な

出来事も少しは慣れていたけど

夕方6時に2人で食べに来た君と君の恋人が

帰り際に笑顔で言う 変わらない「ご馳走様」聞いた時

家族 友達 恋人 仕事仲間 色んな笑顔を見たいと気づいた

今日も君の好きなラーメンを作るよ

  • 作詞者

    ヒノエショウエイ

  • 作曲者

    ヒノエショウエイ

  • ミキシングエンジニア

    イッキ

  • マスタリングエンジニア

    イッキ

  • ギター

    ヒノエショウエイ

  • ボーカル

    ヒノエショウエイ

  • ソングライター

    ヒノエショウエイ

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約5年ぶりとなる今作は、詞の至る所にある生活感、日常を想像させる表現が溢れ、ヒノエショウエイの音楽の基盤のような1枚。

今作のために書きおろした「空青く」は、メロディラインや編曲において「今までの自身の楽曲になかった雰囲気のものを作りたかった」と話す。

収録曲のほとんどが、この5年間で書いてきたものが多いが、2013年(ヒノエショウエイ名義になる前)の楽曲、「遺言状」もこの度収録。
実家が寺院ということもあり、持ち前のポップさとの融合は実に秀逸。

計10曲入りのフルアルバム。
一人ではなく共に。ヒノエらしい表現から得られるメッセージ性に、もう一度頑張ってみようと思わせてくれる。

アーティスト情報

  • ヒノエショウエイ

    大阪府大東市出身のシンガーソングライター。 キャッチーなメロディセンスと、家族愛、一家団欒をテーマにした温かみのある歌詞、親近感湧く楽曲の世界観が最大の魅力。 また飲食にも精通しており、ライブハウスでラーメンを作る他、過去には海の家やキッチンカーを使って様々な野外イベント出店する「HINOEYA」オーナーとしての経歴を持つ。 東京にある豚骨醤油ラーメン店「野方ホープ」の公式PRソングを担当(君と僕とラーメン/ヒノエ ショウエイ)。 「当たり前の日常にこそ幸せがある」ことを楽曲を通して発信し続けている。

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