黒糖の月のジャケット写真

歌詞

黒糖の月

Yo1ko2

街が呼吸を変える頃

影が影を飲み込んで

知らない顔たちが溶け合う

十月が終わる境界線

飴玉みたいな嘘が舞い

子供たちは夢を食べる

僕は透明な糸を辿る

君という幻を追いかけて

仮面は真実を映す鏡

裏返しの世界で

黒糖の月が溶けていく

君の輪郭がぼやけて光る

本当は誰も知らない誰か

今夜だけ許される秘密

星屑を纏った天使たち

僕らは嘘つきの正直者

かぼちゃの中で眠る炎が

永遠を数えてる

路地裏で猫が哲学する

満月は白い眼球みたい

偶然という名の必然で

君の羽根に触れてしまった

蜘蛛が紡ぐ銀の楽譜

でも君の鼓動は偽れない

名前のない者同士として

今夜だけの契約を結ぼう

朝になれば消える約束も

骨の髄まで刻んで

黒糖の月が溶けていく

君の輪郭がぼやけて光る

本当は誰も知らない誰か

今夜だけ許される秘密

星屑を纏った天使たち

僕らは嘘つきの正直者

かぼちゃの中で眠る炎が

永遠を数えてる

鐘が十二回 世界を割って

仮面が剥がれ落ちる音

でも素顔はもっと仮面で

君が君である証明

黒糖の月は溶けきって

朝焼けに混ざる君の吐息

誰でもない誰かのままで

続いていく物語

星屑は地面に還って

僕らは嘘のない嘘つき

かぼちゃの灰が風に舞って

新しい神話になる

  • 作詞者

    Yo1ko2

  • 作曲者

    Yo1ko2

  • ミキシングエンジニア

    Yo1ko2

  • マスタリングエンジニア

    Yo1ko2

  • ギター

    Yo1ko2

  • ベースギター

    Yo1ko2

  • ドラム

    Yo1ko2

  • ボーカル

    Yo1ko2

黒糖の月のジャケット写真

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