

最後の最後に笑ってた事だけ覚えている
いつかのおまじないの効き目はもう無いんだ
周りは大人に近づいてくから
せめて二人は子供のままで
週末はアパートで映画でも観よう
二本目の途中で寝息を立てる
見慣れたバス停に
愛しい影はなく
とっくのとうに
連れ去られていた
最後の最後に笑ってた事だけ覚えている
いつかのおまじないの効き目はもう無く
布団被って焦がれるような貴方を想うような
歌を笑って子供みたいだね
よろめく自転車が夜風に吹かれて
季節を混ぜた空に映ったような
最後の最後に笑ってた事だけ覚えている
小さな足の音が木陰を歩いた
布団被って焦がれるような貴方を想うような
歌を笑って子供みたいだねって
- 作詞者
久保田大和
- 作曲者
久保田大和

シャンディタウン の“410号室”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード