歌詞

私、死ぬより怖いことがあって

誰にも見つけられないまま星になるの

使い捨てられた筈の体で今日も

銀色に光る星と並び踊るわ

カスタネットと月光は騒ぐ

耳を塞いで目をつぶっておいて

幼獣の唄が響く夜は

あなたの匂い思い出して声を落とすわ

幼獣の唄が流れる間は

奴隷も王女も今夜だけは皆等しく美しいから

宝物みたいだった時間でさえも

孤独の証明になり得ることを知るの

回り道をして夜が更けたら

プレイリストも終わる頃だな

幼獣の唄が響く夜は

あなたの匂い思い出して声を落とすわ

幼獣の唄に願った夢は

叶わないこと分かっていたけど今日も祈るわ

幼獣の唄と繋いだ指は離れていくよ

私はきっと君が消える頃、星になるの