歌詞

何も変わらない いつもと同じ

最後の粒が落ちる 砂時計のよう

僕らはいつも抱えている

心に影を言葉には幼さを

汚れた翼広げてみては

身に受ける罰は 明日への呪いで

星も朽ちたね やるせさだけ

残る日々の涙さえも愛しいね

絶やせない火に 求めたい意味

抱えすぎた熱も君は愛しんで

何も変わらない いつもと同じ

生まれた時に歩き始める

この命が燃え尽きる方へ

この身に余る明日への希望

叫び唱えても針は止まらず

何が叶えば心は満ちて

何処に届けば僕は笑えるのだろう

そこに答えは無くて

背 追い続ける枷になる

やっと見えかけた答えも

次の太陽も忘れたくないのに

「いつか叶うよ」と

そう言った君は

拉ぐ朝に向かい駆ける

何も見えぬこの空で

僕はまた足を止める

明かり無い夜も

雨の止まぬ朝も

心の奥にいつもある

深い霧は晴れぬとも

等しく同じように

時は進んでいく

何も無い場所に僕らは生まれ

繰り返される夜の中で

進む先はまだ見えない

それでも明日に向かい続ける

その痛みが

消えることは無い

生きる理由はそこには無い

届かない夢や

分かり合えない事

無くした温もりの全て

僕が生きた証だと

教えてくれた

あの日の君が

生まれた時から 絶え間なく降り注ぐ

悲しみと同じくらいの

明日へ向かうこの希望

また夜を超える 理由に変わる

今は飛べなくて良い

分からなくて良い

全て抱えた背中には

僕だけの翼がある

超え続けよう

この命が燃え尽きる日まで