

灯りが消えた 夏の街角
笹の葉が揺れる 願いを抱いて
風に乗せた 言葉たちが
夜空に舞い 星の海を渡る
届くかな まだ見ぬ空の向こう
織姫と彦星のように 一年越しの想いを
紡ぎながら この瞬間だけ 結ばれるように
星に綴る願い 揺れる短冊
胸の奥で光る 秘密の祈り
誰にも見えない けれど確かに
夜の天の川が そっと応えてくれる
人影のない 静かな公園
ひとり立ち尽くす 影が語る
過去も未来も ひとつに溶けて
淡い記憶が 星座を描く
届くかな あの日の遠い夢も
夜空の糸で結ばれて切なさもやさしさも
流れながら この季節だけ 許される奇跡
星に綴る願い そっと揺らめく
語りかけるように 笹は囁く
誰かを想うほど 美しくなる
夜の天の川が その名を呼んでいる
見上げた空 零れ落ちる光 涙じゃない
この胸の響き 織りなされる星々が
語るのは 「きっと、届いてるよ」っていう言葉
星に綴る願い たった一度きり
この夜にだけ咲く 恋の軌跡
風に消えそうで でも残るような
君の想いが 空を染めていく
夏の終わりに また願おう
天の川の向こう側で 君と逢えるように——
- 作詞者
TEAR
- 作曲者
TEAR
- プロデューサー
TEAR
- ボーカル
TEAR

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星に綴る願い
TEAR
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