Nonbow Front Cover

Lyric

Nonbow

Kine Lune

Yeah…

自分の鼓動の音を忘れるほど

誰かを深く愛したことはあるかい?

分かるよ。

でも、どんなに優しい心だって

消えてなくなるためにあるわけじゃない。

愛は 沈黙であっちゃいけない

平穏を保つために 息を殺し続けることじゃない

愛は 優しい手であるべきだ

君の声を 押し殺す手じゃなくて。

それは 温もりであるべきだ

自分の存在を 謝るように教える冷たさじゃなく。

君は 跪(ひざまず)くために生まれたんじゃない

君は 咲くために生まれたんだ

誰にも遮(さえぎ)れない 日の出のように。

もし誰かが 自分を大きく見せるために 君を小さくしたがるなら

それは愛じゃない……

君の優しさを 盾にして隠れている「恐怖」だ。

君は 誰かの足跡を追う影じゃない

君自身が 地平線なんだ

彼らが見上げるのを忘れた 広い空なんだ。

君は 跪くために生まれたんじゃない

誰かが壊れないようにと 押し黙る必要もない

君の炎は柔らかく 君の声は優しい

けれど 優しいことは 弱いことじゃない。

もし君の光が 彼らを傷つけるなら

彼らは この本物の愛を受け止める準備が できていなかっただけだ。

「寄り添う」とは 居心地の良い家のようなものだ

自分を縮めて押し込む 狭い部屋じゃない。

「大切にする」ことに 鎖はいらない

「愛」は 君に羽を畳めとは言わない。

君には 話す権利がある

声を消されずに 抱きしめられる権利がある

誰かの望むモノクロじゃなく フルカラーで愛される権利があるんだ。

本当のことを言おうか……

ある種の人たちは 君を失うことを恐れているんじゃない

自分がコントロールできる「君」を 失うのが怖いだけなんだ。

でも君は 動いている銀河だ

月を引き寄せる 潮の満ち引きだ

強さの形をした 優しさなんだ。

愛はそれを 曇らせちゃいけない。

愛はその隣に立ち こう言うべきなんだ。

「輝き続けて。その熱なら 僕が引き受けるから」

疲れ果てた手に 君の価値を書き換えさせちゃいけない

怯(おび)えた心に 君の愛を「重すぎる」なんて言わせない

もし「愛」が 君を萎(しぼ)ませ、痛ませ、消えさせるなら

それは愛じゃない、ダーリン……

それは 約束という服を着た 失恋にすぎない。

僕は壊れない。呼吸をし、アスファルトの隙間から咲く花のように立ち上がる。

君も立ち上がるんだ。静かに、勇敢に、永遠に。

君の愛が「重すぎる」だって?

本物の愛は いつだって大きいものだ

いつだって 縁(ふち)から溢(あふ)れ出すものだ。

溢れるのを恐れるのは 小さな心のほうなんだ。

君は 囁(ささや)きじゃない

傷つけた誰かのために 飲み込んできた真実の残響だ。

君は ただの雫(しずく)じゃない

波を立てるのに 許可なんていらないと知った 大海原だ。

もし彼らが 君の深さに溺れるなら それは君のせいじゃない

浅瀬に留(とど)まるために 君は作られたんじゃないから。

君は 跪くために生まれたんじゃない

その声の美しさを 隠すために生まれたんじゃない。

君は 背後に雷鳴を秘めた 優しさだ

君は 鼓動を持った 真実だ。

もし彼らが その隣に立てないのなら

君のような心を 抱(いだ)く資格はなかったんだ。

君は 小さくない。

隠れる必要なんてない。

君は 残響(エコー)じゃない。

君こそが 歌(ソング)だ。

そして 君は今も炎だ……

すべてを焼き尽くすのではなく

すべてを 温めるための炎なんだ。

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

Nonbow Front Cover

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Artist Profile

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