この曇り空どこへ向かうんだろう?
たったひとつ手放せない私を
時計の針がうんざり見ている
わかったような顔で
引き留める人の言葉にすら
流されたい すがりつきたい
だけどきっとこの私を
操れるのも捨てられるのも
自分しかいないよね
答えは意外とすぐ側にある
名も無い細胞が全てを覚えている
カラダを流れるひとすじの光
もうあなたはわかっている
真っ暗な部屋耳を澄ましてみた
たったひとつ残された希望が
真っ直ぐな目でこっちを見ていた
誰も気付きやしない
誰も引き寄せてはくれないから
笑われたとしても 関係ないな
そうだきっとこの私を
曝け出せんのも喜ばせんのも
自分しかいないよね
堪えた涙は頬の裏を伝わってく
名も無い細胞がそれを受け止めてく
カラダを流れるひとすじの熱が
もうあなたに宿っている
これまでの私は何も
間違ってなかったって
今ここで認めてあげたら
いいんじゃない
いつしか綺麗事しか吐けなくなって
無意味な細胞で溢れかえる前に
答えは意外とすぐ側にある
名も無い細胞が全てを覚えている
カラダを流れるひとすじの光
もうあなたはわかっている
- 作詞
wakana
- 作曲
wakana
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細胞
the Whole Nine Yards
アーティスト情報
the Whole Nine Yards
Vo/Key.wakanaとGt.hirokiからなる2人組ポップスユニット。 早稲田大学の音楽サークルで出会い、hirokiの「何かおもろいことやろうぜ」の一言から楽曲制作を始める。 当時wakanaは他のバンドを組んでいたが、hirokiが勝手にライブ出演を決めたことによりユニット結成に至る。 結成後しばらくは2人編成のライブを繰り返し、現在も続くライブ活動の礎を築く。 その後、2nd single『human music』の発売と同時期にサポートメンバーを迎え、バンド編成のライブをスタート。表現の幅を広げる。 wakanaが描く力強く独特なメロディが、hirokiが作るシューゲイザーやドリームポップをバックグラウンドに持つ情景的なサウンドメイキングにより色付けされ、これがthe Whole Nine Yardsの楽曲の源泉となっている。 変わったことの好きな2人が新しいもの、新しい仲間を増やしながら、Webやレコーディングなどほとんどの活動を自分たちで手掛けるセルフプロデュースユニット。 2012.11 the Whole Nine Yards結成。 2013.07.11 1st single「STORY/over the leaf」発売 2013.10.22 Sound Cloudにて『COLORS』公開 2014.02.28 2nd single 『human music』発売
the Whole Nine Yardsの他のリリース
9yards production