Blue Road (Live at 日本都市センターホール, 東京, 1975)のジャケット写真

Blue Road (Live at 日本都市センターホール, 東京, 1975)

トラックリスト

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本作は、日本ジャズ界屈指のベーシストとしてリスペクトを集める故・鈴木勲が、1975年5月に行ったステージの模様を収めたもの。当時、日本のジャズシーンの中核で活動していた伝説のジャズレーベル〈スリー・ブラインド・マイス〉の秘蔵音源で、鈴木勲による名盤『オランウータン』レコーディングの翌月、録音メンバーが満を持して臨んだ「5 Days in Jazz 1975」における貴重なギグの記録です。

〈スリー・ブラインド・マイス〉を主宰していた藤井武氏監修の下に、残されていた2インチ・マスターテープからデジタル化したもので、このライヴレコーディングも担当した“TBMサウンドの番人” 神成芳彦氏がトラックダウンを担当。半世紀前のTBMサウンドが再現されています。
日本ジャズが絶頂期にあった70年代の秘蔵音源をどうぞお楽しみください。

1. Blue Road(I.Suzuki)         
2. Orang-Utan(I.Suzuki)

鈴木 勲  bass, cello, electric piano
森 剣治  alto sax, bass clarinet, flute
渡辺香津美 guitar
守 新治  drums
河上 修  bass, electric bass

Original recording produced by Takeshi "Tee”" Fujii (藤井武)
Produced for release by Akiomi Hirano (平野暁臣)

Recorded at ”5 Days in Jazz 1975” at Nihon Toshi Center Hall, Tokyo on 26, May 1975
Recorded & Mixed by Yoshihiko Kannari(神成芳彦)

アーティスト情報

  • 鈴木勲

    鈴木勲(1933-2022) 大学在学中に見た「ルイ・アームストロング・オールスターズ」の公演に衝撃を受けてベースをはじめ、1956年、米軍基地で本格的に演奏活動を開始。やがて松本英彦や渡辺貞夫などトッププレイヤーのバンドに迎えられ、1963年には歴史的な「銀巴里セッション」にも参加。1970年、来日したアート・ブレイキーに請われて渡米し、「ジャズ・メッセンジャーズ」に加入。全米やヨーロッパのツアーに同行した。帰国すると伝説のジャズレーベル「スリー・ブラインド・マイス」から『ブローアップ』をリリース。その後も数々の傑作を発表し、日本のジャズに彩を添えた。

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Days of Delight