Lyric

さっきまで観てた映画は

オチが弱くて少しだけ笑えていたんだ

幾度の今夜を夢の中まで逃げる

5時間の睡眠の果て待つのは

風が窓を叩いた

君はニヤリと笑って2歩踏み込んだ

絡まって

甘い甘い　吐息が次々と突き刺さる

言葉だって溢しちゃって染みになってく

きっと

暗い暗い　部屋で傷を舐め合ったなら

騙る　語るに落ちる

明日の君も馬鹿になったね

「終末論じゃビビらん」て

そっぽ向いて　澄ました顔していたんだ

どんなにこんなに生き急いでみたって

貰えるのはコスパの良い人生だった？

ムー大陸や彼方　宇宙の果てまでだって待って

息を飲んだんだ

噛みついて

苦い苦い　記憶でズキズキと痛み出す

言葉なんて落としちゃって澱みになってく

一層

嫌い嫌いのリズムでさざめき合うなら

劣る　踊るに限る

明日の君はもう居ないね

絡まって

甘い甘い　吐息が次々と突き刺さる

言葉だって溢しちゃって染みになってく

きっと

暗い暗い　部屋で傷を舐め合ったなら

騙る　語るに落ちる

明日の君は誰なんだろうね