喧騒の中で目覚めてしまった時
お前の名前を
拒まずに返して
捩じ伏せる理由探してたら
心当たりあった
何目逸してんだよ
赤い実を食べた
舌が赤くなった
それだけの理由だ
今更でしょ
お前の笑い声が残ってる
「気にしないで」って分かってる
このドアの向こうに行って
今すぐ引っ張って攫う
俺は言葉に翼を与えた人
気圧を超えて行き止まってた
涙が乾いたら迎えに行って
何も忘れたくない
窓を開け放して思い出した苦しさ
イメージだけじゃ意味がない
忘れたほうがマシみたい
どれだけ言葉がうまく使えても
ただの媒介物でしかない
届いてくれと願ったんだ
硝子玉の記憶を
割れないように撫でた
それだけの重荷が
チカチカ光る
壊れないようにしてつないだ手は
汚れていたって離すなよ
用意された終わりだとして
引き延ばしてみせるのに
君は言葉に翼を与えた人
気圧を超えてき行止まってた
涙が乾いたら迎えに行って
何も忘れたくない
土砂降りの中を行き止まってた
疑えばただ返ってきて苦しめる
適わない人にこそ許しを請う
「あの日と違っても
思い出してしまうのを許して」
- Lyricist
FUJI
- Composer
FUJI
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Artist Profile
FUJI
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