

幻を聴けるほどじゃない
そんなたいそうなものじゃない
ただ少しばかりの贅沢に
胸騒ぎが声に出る
まやかしを救いに見立てた
水槽の底のように静か
でも先の暗さは伸びるばかり
水銀を垂らされたようで
結局懲りない自分を許すの
そうせざるを得ない
厚かましさ烏滸がましさ
二つ混ざって忘れていく
眠れない夜の恋人は
ツケ払いの副作用
意味ない行為の重責は
胸周りを締め付ける
日々響きヒビ入り続けている
忽ち価値なしナシつけてくれ
結末が想像できやしない
いやしたくないだけかもしれない
タラレバ束ねた妄想に
思い耽って老けていく
社会のモルモットとして生かされてる
随分捻くれたもんだ 矯正対象
震えない夜に安堵した
ツケ払いの本作用
意味ない恋の口実は
咽せた間に有耶無耶にする
結局懲りない自分に呆れる
他人事のようで世話がない
過去を隔てたようにまるで違う
眠れない夜の恋人は
ツケ払いの副作用
意味ない行為の重責は
胸周りを締め付ける
日々響きヒビ入り続けてる
忽ち価値なしナシつけてくれ
くだらない重圧に
潰された先には僥倖が
待ってる訪れる
期待をただ粧し込む
幻は聴けたものじゃない
散々淡々散財中
- 作詞者
ワブ
- 作曲者
ワブ
- プロデューサー
ワブ
- ボーカル
ワブ

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