歌詞

乾いた音を飛ばして

逃げ飛んだスウィートアンドハニー

深い色の下のネイビー　夏までは映える

明け方の逃避行は肋を揺すって東へと

辺り吹く廃熱、光線。茹だり吐きたい

指先忘れていく温度　おやすみから逃げるよ

くたびれた鉄筋の下

靡く羽根送電線にリズムを刻んだフリしてる

掠れた君の声を思い出したんだ

晴れるも暗いもうざったいよ

ただそこらの陰に無くした

確かに揺れる優しい気持ちを

摘み取ってみたいんだ

うなる眩しい街の中を

酷く置いて行かれた気がした

風はただひりつき葉を飛ばす

些細なモノローグ