

七つの歳のお祭りの 母の悲しい顔ひとつ
真っくらくらの拐かし 迷い子見つけて 手を招く
夜は夜とて暗闇に 浮かぶ赤い曼珠沙華
死人の花のうたうたう 瞼閉じればよみがえる
鬼さんこちら手の鳴るほうへ
鬼さんこちら手の鳴るほうへ 夢の中へ
のぞきからくり夢芝居 全ては胎児の夢次第
少女の髪に結ばれし 真っ赤な花が血を流す
櫛に絡んだ黒髪の 怨みつらみの狂女節
草葉の陰で笑ろうてる 遠くでサヨンの鐘が鳴る
散るや嵐に花一枝 消して哀しき水けむり
鬼さんこちら手の鳴るほうへ
鬼さんこちら手の鳴るほうへ 夢の中へ
のぞきからくり夢芝居 全ては胎児の夢次第
- 作詞者
未散
- 作曲者
未散
- レコーディングエンジニア
宙
- ミキシングエンジニア
宙
- マスタリングエンジニア
宙
- ギター
水色赤
- ベースギター
水色赤
- ドラム
水色赤
- ボーカル
水色赤

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水色赤のセカンドアルバム。浮世歌謡×土着ロック。
妖怪、怪談、超常現象、着物、能面、怨霊サイケデリック・フォークロア・パンク
アーティスト情報
水色赤
日本の散楽家(バンドの様なモノ)。 岡山県を拠点に活動している。 現在メンバーは、未散(ボーカル・ベース)、亮人(ボーカル・ギター)に形態によってサポートメンバーが加わる。 「浮世歌謡」というキャッチで、昭和以前の薄暗く、哀愁ただよう因習的な土着の世界を表現している。 2013年3月に1stアルバム「唵水色赤的薩婆訶」を発売。 イタリアのレーベルからカセットテープを発売したり、ドイツのレーベルのコンピレーションに参加したりと活動を日本だけに留めない。 鉄輪や能面を付けステージに現れ、筆でセットリストが書かれた垂れ幕が用意され テープレコーダーを使ったMCがなされるなど、演出も多彩。
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