Lyric

焼きそばとメロンソーダを持ち見る

灰色を照らす様に光る空

誰かに踏まれた足先が染みる

君と2人人混みの逆を歩こう、ほら

改札の前、君を待つ

挨拶はぎこちなく歩き出す

ごった返す人の数

汗がまた溢れ出す

キミの後ろ姿

この日だけの浴衣

駅の前のヤンキー

を横目早歩き

今は何時？

早く行こうよく見れる場所が大事

ヌルい向かい風が2人を包む

音と共に見上げ2人の目に

花火が映る

ねえ、キミはどこに行くんだい？

次の夏もココにいるのかい？

聞こえぬよう小さく言う

期待なんてモンしない方がいい

目を合わせたその瞬間

開いた花から落ちる火の粉の様

終わりが近づく

焼きそばとメロンソーダを持ち見る

灰色を照らす様に光る空

誰かに踏まれた足先が染みる

君と2人人混みの逆を歩こう、ほら

皆が帰る駅の

方向とは逆を君は歩く

見知らぬ暗い道を二人で行く

結局何もキミから聞き出す

コトなくいつもよりも短く感じる

時の流れを1人だけ

頭の中「でも」「だって」

でいっぱいな僕を嫌って

って言うけど実は期待してる

朝焼け、東の空、赤くなる3丁目

頭の中、リフレイン

「また9月学校で」

ねえキミはどこにいるんだい？

ぬるい風が僕を包んだ

一つずつ薄れてゆく

辿る様街を巡る

見上げた暗い空には

光はない

ただ会いたい

焼きそばとメロンソーダを持ち見る

灰色を照らす様に光る空

誰かに踏まれた足先が染みる

君と2人人混みの逆を歩こう、ほら