Lyric

一人旅 　いつまで　僕はするのだろう

旅の道 孤独に 歩いていると

片想いしてた女性（ひと）が

急によみがえる

セミがいなくなった頃

僕は旅に出る

電車の窓から見える

知らない町の景色

前から憧れ抱いてた 目的の場所

足を踏み入れた

観光名所歩いていると

仲良く手を繋いでいる

男女とすれ違ったよ

悔しい思いが込み上げる

自分がいてた

一人旅にもそろそろ

飽きてきたのかな？

一人旅 　いつまで　僕はするのだろう

旅の道 孤独に 歩いていると

片想いしてた女性（ひと）が

急によみがえる

真夏に君の存在を

僕は知ったんだ

夏が過ぎるにつれて

魅力に落ちていった

日に日に強くなっていく　君への想い

これは恋なのか?

晩夏の澄んだ青空の下

偶然君と出会った

思わず話しかけたよ

君の笑顔を見るたびに

胸がときめく

ようやく自分の心と

素直に向き合えた

最後の夏の日が贈ってくれたものは

これから僕が恋すると決めた女性（ひと）

思い出に浸ってると

秋の風が吹いた

夏の終わりの夕陽を浴びて

君の呼ぶ声が聞こえた

嘘だろうと思いながら

胸の高鳴り抑え

息を吸い込む

そしてゆっくりと

後ろを振り返る

目の前や遠くを見ても君はいない

あったのは今まで歩いてきた道

何十年後でも良いから

また会えたらいいなあ

僕は前を向き　駅に向かう

これからのことなんて誰も知らない

僕の肩にゆっくりと

赤とんぼが止まる