金魚との夕暮れのジャケット写真

歌詞

金魚との夕暮れ

lotokunn

川辺をそっと吹き抜けた 夕風に髪が揺れて

浴衣の君が笑った キンギョすくいの帰り道

トウロウがミナモに踊る 古都の夜のマジック

「もう少しだけ歩こう」 手のひらのぬくもり

遠くで聞こえる虫の声

二人だけの時間が静かに流れていく

忘れないで この一瞬を

夕焼けに染まる 君の横顔

季節が過ぎても 時が消しても

心の中 揺れるキンギョ

小さな橋を渡れば 風鈴の音が誘う

見上げた空に一番星 君も見てたみたい

誰もいない路地裏で ふいに君が歌い出す

懐かしい童謡 僕も口ずさんだ

夏の終わりが近づいて

胸の奥に灯る想いが募っていく

繋いだ手に 残るオンド

離れたくないと 願ってしまう

儚く揺れる ミナモの影に

永遠を映したキンギョ

もしあの日に戻れるなら

君とまた出逢いたい

同じ季節 同じ場所で

変わらぬ笑顔のままで

忘れないで あの景色を

朱に染まる空 声も交わさず

目と目が語った 未来の約束

胸に今も 泳ぐキンギョ

やがて秋が訪れても

僕の夏は 君と共に

  • 作詞者

    lotokunn

  • 作曲者

    lotokunn

  • プロデューサー

    lotokunn

  • グラフィックデザイン

    lotokunn

  • プログラミング

    lotokunn

  • その他の楽器

    lotokunn

金魚との夕暮れのジャケット写真

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